冷たいものの取り過ぎで

暑い日が続いていますが、体調は崩されてはいませんか?

この季節になると多くなるのが、冷たいものを取り過ぎて体調を崩される方が多くなります。

キンキンに冷えたビール、ジュース、アイスなど美味しい季節ですが、冷えたものを取りすぎると内臓の働きが低下します。その内臓が冷えて働きが低下したせいで様々な症状のもとになります。

例えば腰痛や股関節の痛みです。

骨格のバランスをみても大したことないのだけれど、お腹をみると痛いところが何ケ所か見つかったりします。

そこを軽くタッチしながら痛かった動作をしてみると、楽に動けたりします。そんな時はそのお腹を調整することで、腰痛や股関節の痛みが改善することがあります。

当院に来られる方に話を聞くと、冷蔵庫で冷えていた飲み物にさらに氷を入れて飲む、それも日に3~4杯も飲むとか、毎日仕事の帰りにアイス食べるとか、キンキンに冷えたビールを毎晩飲むとか、そのようなことを毎日繰り返していることで内臓が冷えてしまっているようです。

冷たいものが美味しい季節ですが、くれぐれも冷たい物の飲み過ぎ、食べ過ぎにはご注意下さい。

下着の締め付けで

整体の施術を始める前に触診をします。

その時、たまにですが変だなぁと感じる時があります。

そんな時は下着の締め付けを疑ってみます。すごい方だと3枚4枚と重ね着をしている方がいらしゃいます。

その下着をゆるめたり、タイツなどをはいているときは脱いでもらうこともあります。そうすることで、本来のゆがみになります。

人によっては、ゆるめてもらうだけで、腰や肩が楽になってしまう方もいらしゃいます。

パンツや靴下、タイツ、ストッキング、ガードル、ジャージなどゴムひもがあるものが体にとって良くないのです。

パンツくらいでと思われるかもしれませんが、弱い締め付けでも長時間締め付けることで体にとって良くない反応が起きてしまうのです。

ちょっと体調が良くないときは、下着をゆるめたり、脱いだりしてみ下さい。

下着はちょっと大きめのサイズにするといいかもしれません。

「ふんパン」(ふんどし風パンツ)なるものがあるそうです。気になる方は一度検索してみて下さい。

肩が痛くて挙げづらい

月1くらいで調整に来られる30代の介護士をされている男性です。

今日はどの様な感じですか?と聞くと

「腕がいつもの様に重いのと、右肩が痛くて挙げづらいのですけど」とのこと。

検査してみると右肩が水平くらいまでしか上がりません。左肩は重たいけどなんとか上まで挙がります。

原因をチェックしていくと、ある臓器が影響しているようです。そこに左手をタッチしてもらいもう一度右肩を検査してみると楽に挙がります。夏の疲れからなのかもしれません。

そこの問題があるせいで、右脚、右腕の筋力テストが力が入らない状態です。これもある臓器をタッチすると強くなります。

施術は、その問題の箇所が改善されるようにすすめました。また、仕事による筋肉の疲労もあったので軽い操作でゆるめました。

さらに気になるところを調整して起きて頂き、再検査してみると、右肩が楽に挙がるようになっていました。腕の重さも軽くなっていました。

夏の疲れが今頃から体に影響が出てきているようです。この方はちょっと心臓が疲れていたみたいです。

首の痛みとめまい

40代の男性の方です。たまに施術を受けにいらしゃいますが、最近は膝が痛いというので2回ほど続けてお見えになっています。今日は3回目でした。

今日はどんな感じですか?とお聞きすると、

「言うのを忘れていたけど、最近めまいがします」とのこと。

よく聞くと6月ころにおきて、その後病院で診てもらい今は薬で軽くはなっているとの事でした。

首の検査をしてみると、左に顔を向けると左の首が痛くて、頭を右に倒すと左の首が、左に倒しても左の首が痛いと言います。

頭を左右に振ると軽いめまいがおきると言います。

頭にもゆがみがあり、右の肩甲骨周辺には押さえると痛いところがありました。

首の調整を中心に頭や肩甲骨周辺が改善するようにすすめる。

一度首を動かしてもらい確認。痛みは減っているが、まだ痛いと言うので、再度調整。3回ほど確認しては調整をを繰り返すと痛みがなくなりました。

そこで首を振ってもらうと、「大丈夫」です、とのことでした。

前回からの膝は、足首周辺のゆがみを調整したら、楽に動くようになりました。

めまいは、ゆがみからもおきますが、脳梗塞や腫瘍なのでおきる場合もあります。めまいが続くようなら一度は病院で診てもらうといいかもしれません。

歩くと足のうらが痛い

月に2回ほど定期的に来院される女性の方です。

「最近歩くと足のうらが痛くなるのですが」とのこと。

足のうらを診てみると、固くなっているところがあります。おそらく歩くときにその部分が当たって痛いのではと思われます。

足の調子が悪ければ靴屋さんで靴を調整してもらっていたようなのですが、それでも良くならなかったみたいです。

その足の筋力をテストしてみると、痛くない側と比べる明らかに弱くなっています。歩き方を見てもそこに負担がかかるような歩き方をしています。

弱くなっている筋肉が力が入るように調整し、あとは歩き方をアドバイスしました。

その方の都合で1週間後に来院。

「あれから歩き方に注意したら、だいぶ調子がいいです」とのことでした。

ひざが痛い

60代の女性の方です。

テニスやピラティスをなさっていて普段から体を動かされているとのこと。

急にひざが痛くなって、整形外科に行ったら、腫れて水も少し溜まっていると言われたとのことでした。

動きでみると正座をするのが痛いと言います。

本人が痛いと言っているところを押さえてみるとそんなに痛くはないと言います。

触診していくと、ふくらはぎとアキレス腱、かかと周辺に強い痛みがあります。

そこを押さえながら他動的に曲げてみると、痛みが随分と軽くなるようです。

まずはそこから調整。曲げやすくなるがまだ痛い。

次にうつ伏せ。かかとをお尻につけるように曲げてみると痛みが出ます。

もう一度ふくらはぎやアキレス腱のあたりや、さらに腿の内側も調整すると、だいぶ楽にかかとがお尻につくようになりました。

ここで一度正座をしてもらうと、だいぶ楽になるが、違うところが痛くなる。

確認すると腓骨という骨の周辺がだいぶゆがんでいました。

そこを調整するとさらに楽に座れるようになっていました。

この方はテニスによる脚の疲労と普段何気なくやっている癖によって、ひざの痛みになっていたようです。

痛いところは結果です。原因は意外なところにあることが多いです。

肘が痛い

50代の男性の方です。

8月頃、バイクを起こそうとしたところ、右肘がバキッといって痛くて動かせなくなり一度来院されている方です。

その時は曲げ伸ばしがだいぶ楽に出来るようになった、というところで終わりました。

それ以来の来院ということです。

あれからなんとか仕事はしていました。ただ動かすと動かしにくい感じと腫れが気になるとのこと。

検査をしてみると、やはり動きが悪い、左側の肘と比べるとやはり腫れている感じです。

さらに肘は検査をすると肝臓も関連しているようで、左手で肝臓あたりに手を触れてもらい動かすと、肘の動きが良くなります。また、前腕部や手の平にもゆがみを確認。それらを中心に調整をすすめる。

反対側の腕や手、骨盤部にもゆがみがあったので調整。

肘の動きをテストしてみると、動きがよくなっているので、起きて確認してもらうと、

「あっ、楽に動く、ここにあった腫れもなくなってる」とのことでした。

実際施術では、その痛い肘にはほとんど触っていません。やはり痛い部分は結果であり、原因は他にあるというこです。

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