靴を履こうとしてギックリ腰に

月に1度くらい調整に来られる50代の男性の方です。

朝電話があり、「やっちゃいました、腰」

トイレに行くのもやっとだと言うので、明日来てもらうことに。

次の日。「タクシーで来ました。乗り降りがちょっときつかった」とのこと。

問診すると、靴を履くときにいつもだったらしないような姿勢で履こうとして、グギッとやったしまた、と言います。

痛みが強いので、座位で施術を進めることに。

骨盤がいつもよりひどくゆがんでいます。また腰椎にもゆがみがありました。

脚からの影響と判断し、脚から調整。プラス、他に気になるところ調整し、動いてもらうと来た時よりもいくらか楽になる。

お腹の調整と、筋肉の調整を加えると、だいぶ楽に動けるようになりました。

今日はここまでにして次の日も来てもらうことに。

次の日。「また、痛みが戻っちゃいました」

よく話を聞くと、「用心のためコルセットをきつく巻いてすごしました。」とのこと。

おそらくコルセットをきつく巻いたために、リンパや血液の流れが悪くなり、痛みが戻ってしまったようです。

今日は寝るのは大丈夫だと言うので、仰向けから調整。

やはりお腹がちょっと硬くなっています。まずは、お腹をゆるめていきます。

そのあと、操体法という方法で調整。体を痛くない方、楽な方に動くことで体が整う方法です。

これで寝返りも楽に出来るようになりました。

さらに座位でも調整をすることでだいぶ楽に動けるようになりました。

皆さんも、靴を履くときや、物を取るとき、また、くしゃみをするなどのちょっとしたことでグギッとなることがありますのでご注意くださいね。

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