テニスをなさる60代の女性の方です。
この方は以前は肩の痛みで通われていて、今は肩の痛みは良くなり、定期的に通われています。
先日テニスのレッスンの時にサーブの時に右腕が上手く動いていないと注意を受けたそうです。
その改善という感じで診ていきますと、肩が耳に着くまで挙がらない、肘の動きが良くないという異常がありました。
あとは、内旋という動き悪い。
まずは肘の動きが良くなるように調整。さらに筋肉を探ると圧痛の強いところが見つかり調整。
この時点で少し動きが良くなる。
次に内旋の動きが良くなるように肋骨、うつ伏せで肩甲骨、肩甲骨周辺を調整し、仰向けで再検査。その内旋の動きが良くなる。
座位で動かしてもらうと、始める前よりいい感じだといいます。ただ、両腕をバンザイしてもらうと、右がまだ動きが良くない。
検査で広背筋という筋肉の異常がみつかったので調整をすると、腕の動きが良くなりました。
この時点でいい感じだというので、今日はここで終了としました。
スポーツなどで上手く出来ない動きがあるときは、何かしら体に異常がある場合があります。それを整えてから練習をされると改善が早いと思います。
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